友好的TOB・敵対的TOBカテゴリの記事一覧

友好的TOB・敵対的TOBとは

買収される会社の経営陣等の賛同を得て実施する株式公開買い付けを、友好的TOB。これに対して、賛同を得ずに一方的に行う株式公開買い付けを、敵対的TOBと定義されるのが通常である。

なお、買い付けの対象となった側が、経営権などを取得されることを望まない場合、あらかじめ自社の資産を処分してしまい「買い付けする価値」自体を失わしめることがある。買収への防衛策(対抗策)一種で、焦土作戦とも呼ばれる。買収対抗策については、M&Aの項目を参照。

著名な実施例
ニッポン放送 - フジテレビが実施
オリジン東秀 - ドン・キホーテとイオンが実施 → イオンに軍配、ドン・キホーテが買い増していた保有株式をイオンに売却
阪神電気鉄道 - 阪急ホールディングスが実施
北越製紙 - 王子製紙が実施 → 失敗。三菱商事が筆頭株主、日本製紙グループ本社・大王製紙も上位株主に
三菱伸銅 - 三菱マテリアルが実施
クラリオン - 日立製作所が実施 → 日立子会社で同業中堅のザナヴィ・インフォマティクスを傘下に入れる
明星食品 - 米系のファンド・スティール・パートナーズ・ジャパンが実施 → 同業者で業界トップの日清食品が対抗して実施
メルシャン - キリンビールが実施(筆頭株主で同根でもある味の素もこのTOBに応募した模様)
住商リース - リース業界再編のため住友商事が実施 → 成功。来年度中に三井住友銀リースと合併へ
筒中プラスチック工業 - 親会社の住友ベークライトがTOBで完全子会社化目的に実施 → 完全買収完了後、親会社へ吸収合併の予定
サンテレホン - 米・ダルトン・インベストメンツが株式買い増し → 日本産業パートナーズ(みずほ系)と米・ペインキャピタルの合弁による投資会社が対抗して実施(今回はMBOも兼ねて行う模様)


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